
君に届け #14の視聴感想です。
ウソ。
ホント。
ダイスキ。
ダイキライ。
私が羨ましかったのは――

■Aパート
やのちんとちづっちのくるみ告発にビックリの爽子ですが。
爽子裏番疑惑下僕風早説はさすがに笑うしかないトンデモだけどなぁ(苦笑
まぁ当然の如く尾鰭背鰭な変容したモノで、あほあほ言われりゃ胡桃もキレます(ぉ
……あ。さらっと認めたね(汗
それでも何かしらの誤解ではないかと捉えようとする爽子でしたけど。
ちづっちでさえも理解できるほどに、くるみはハッキリキッパリ噂を流したことを認めました。
でも…まるでやけっぱちのように「友達だなんて一度も思ったことない!」と言うけれど……
顔を見せない姿がとても痛々しくて……また『ウソ』を言ってるように見えます。
あ…涙……
何を言われてもどんな扱いを受けても前向きに捉えてた爽子が涙…だと……(汗

我慢が天元突破したちづっちの発言には驚いた。
「くるみ!終わったことはまぁムカつくけどしょうがないとしよう!謝って欲しいとも思わん!!
でも!私は兎も角、もうやのちんと爽子のことは知ったようなことを勝手に言うな!!
そんで、もう二度と爽子を泣かせんな!!
へん!これで噂の件は終わりだ!!……あぁスッキリしたぁ」
うわぁ…ちづっちなんて男前!やのちんじゃないけどホント惚れ直すほどにすっげーカッコいいぞ!!
いやぁ伏兵ちづっちで万事解決。後腐れなく仲直りなんだなぁ…なんて一瞬思った私は甘かった(ぉ
まさかさらにここで、くるみが反論し始めるとは……(汗
このくるみの態度にやのちんが最凶の切り札『風早』を出すとは思わなかった。ソレはさすがに禁じ手だと思うのだけど(ぇ
まぁ脅しのつもりだったのだろうけど、売り言葉に買い言葉になって後に引けなくなってますがな(汗
バレーの試合に向うやのちんとちづっち。
爽子は残ったけれど胡桃にかける言葉何もなく…その場を立ち去り……
……くるみ轟沈。

でもそこで終らないのがピュア爽子です。
くるみの言葉を『本音じゃない』と感じて、やのちんとちづっちに風早くんへの口止め。
やのちんもこの告発が爽子のショックを計算していなかったこと(と私情に駆られたこと)を反省。
二人を巻き込んだと感じた爽子も謝罪したり…つか、噂の内容が慣れてるというのも悲しいよなぁ……(汗
あんな噂さえも「悪いことばかりでない」と思える爽子。たしかにあのお陰でやのちんとちづっちと深く深く分かり合えたわけだけど。
このポジティブシンキングは誰も真似出来ない強力な武器だよなぁ……(感心

■Bパート
バレーの応援しながら爽子はくるみとのこれまでの関係を改めて考えて……
サッカー会場への移動中、くるみへの“何気ない悪口”を聞いてしまったり……
サッカーの試合中もキモチはくるみの方へと向って……
名前を呼んでくれたこと。友達と言ってくれたこと。声を掛けてくれたこと。
例え策略だったとしても、やのちんやちづっちでさえもなかなか出来なかったことなんですよね。
そして『爽子だけ』に打ち明けた『風早への想い』までもがウソだとは思えないこと――
意を決した爽子はくるみの元へ!
『くるみちゃんのすごく大切な気持ちを私に教えてくれたんだよ。
私もくるみちゃんに言いたいの。私の気持ち…私のすごく大切な気持ちを!』
どこまでもどこまで純粋で真っ直ぐな爽子ですね。
あ〜え〜〜と………ピン…死ねばいいと思うよ………
調子に乗っての更なる勘違いだけでもイラッムカッとするのに………
さすがにダシに使われたくるみが不憫でならないよ………
この仕打ちに思わず同情しちゃうやのちんとちづっちはやはりいい娘ですよね。

ずっとその場に蹲っていたくるみ。爽子は目線を合わせて――
「私、風早くんが好き。ちゃんと恋愛感情で、風早くんが大好き!」
あまりにまっすぐで真摯な視線。それは決して宣戦布告ではなく『友達』としての言葉。
「友達じゃないって…アンタと同じにしないでっていってるじゃ……」
顔を挙げ、声を震わせながら言葉を発するくるみはまるで今にも泣き出しそうで。もしかしたら爽子に恐怖してるのかもしれない。
分かったように語り掛ける爽子にくるみの感情が爆発!嘘も虚勢もない素の言葉が溢れ出していくぅ!
「爽子ちゃんが相手なら勝てるって思ったよ!
だって、アタシの方が爽子ちゃんよりずっと…ずっと……」
『そうなの…私よりずっとお似合いで……』
「ずっと…風早のこと好きだもん!絶対そうだもん!!」
このくるみは爽子の言うように恋する乙女全開でとっても可愛らしいと思うんだ。
「私が可愛いなんてわかって……」
…って!カワイイの自覚してるんかい!ソレをポロって言っちゃ台無しよ(笑
でももうここまでくるとそういうところも魅力的に見えてくるから不思議だ(ぉ
「でもそんなの意味ないじゃん!風早が好きになってくれなきゃ意味ないじゃん!!」
ですよねぇ。まぁ結局のところ超鈍感な風早がイチバン悪いということで(ぉ

「何で戻ってきたの…アンタの前でこんな風に泣くなんて……」
屈☆辱(ぉ でも爽子はその上を行く!
「くるみちゃんは、風早くんのいいところとか全部知ってるから……
そういうのくるみちゃんとだったら話し合えるから……」
これって爽子でなかったら傷口に塩を塗りたくるようなヒドイ行為な気がしますが(ぁ
裏の意図がまったくなく、純粋に共感し合いたいと思ってる爽子のピュアホワイトマジック発動ですね(ぉ
「アンタなんて…ダイッキライ……」
くるみの完敗ですね。ダイッキライにほんの少しだけ別の意味が含まれていたように感じたのは気のせいじゃあるまいて(笑
『私がくるみちゃんを羨ましかったのは――
きっと風早くんに恋するくるみちゃんを可愛いと思ったから』
この時がきっと奇妙な友情が生まれた瞬間なんですね(笑
で、この独白からのEDへの入り方はトリハダもんだと思ったんだ♪
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
くるみは爽子なんだなぁとすごく思った回でした。
対外的には陰であり内面は陽な爽子に対し、対外的に陽であり内面は陰なくるみなんですね。
似たモノ同士というか表裏一体というか…同一線上の対極というか……
爽子と同様にくるみも気を許せる友達にずっと出会えなかったんですね。
この性格故に友達ができなかったのか、友達ができなかったからこうなってしまったのか……
くるみが何度も発していた「ズルイ」という言葉には、風早くんだけでなく友達のことも含まれていたんじゃないかな。
自分が手に入れられないモノを自分と同じ立場の…自分と真逆の人間が手に入れていく。
意識するキッカケは風早くんだったとしても、それはいつの間にか風早くんだけのことではなくなっていたのじゃないかな。
くるみは聡い娘ですから周囲の自分を見る目も充分理解していたでしょうし、あの悪口のような評価も知っていたでしょう。
マイナスだらけだった爽子が変わっていき、風早くんとどんどん吊り合う様になっていく……
劇的に変化する爽子へ憎悪の中に憧れを抱いていたような気がします。
真逆だった二人だからこそ相手を理解し親友になれると思いたいのですけどね。
で……「じゃーーーーん!」じゃねーーー!!(汗
キミトドまたやっちまったな!別マ編集部が絡むとこうなっちまうのか!!
ピーで隠すんじゃなくて、一切触れるな!見せるな!バラすな!!(叫
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